新年のご挨拶（管理組合）
田端スカイハイツ管理組合
理事長 大戸 恒明
皆様あけましておめでとうございます。
田端スカイハイツは今年で45年を迎えますが、いまだに人気物件で、新しい入居者が絶えません。子供用自転車の数の増加を見ると、ファミリー世帯が増えていると思われます。
財務状況も順調で、今のところ大きな問題はありません。但し決して油断することなく、適正な予算執行を心掛けています。管理組合としては不断の努力を怠る事なく、常に緊張感を持って理事会で議案を審議しています。管理会社である長谷工コミュニティに対しても同様に、見積書などもしっかり精査し、工事の承認・不承認を決めています。
マンションが年をとるのと比例して、居住者の年齢も上がってきます。いわゆる独居老人や老齢夫婦も増えています。各家庭では行政の「見守りサービス」などを利用したり、デイサービスを利用していると思いますが、隣近所でも気にかけてもらえると良いと思います。お互いに声を掛け合ったりして顔見知りになればなおさら良いと思います。
マンションだからこそ、人付き合いが大切だと思います。
管理組合は区分所有者の持ち回りです。いつまでも同じ人がやるものではありません。順番に役が回って来ます。あなたのところに要請が来たら引き受けていただきますようによろしくお願いいたします。（管理組合）
新年のご挨拶（自治会）
田端スカイハイツ自治会
会長 天休 一久
あけましておめでとうございます。皆様におかれましては新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年、自治会ではコロナ禍以降、初めて全てのイベントを実施する事が出来ました。久しぶりのイベント開催で、戸惑いや不手際があったかと思いますが、何とか無事に実施できたのも住民の皆様のご協力のおかげと感謝しております。
「遠くの親類より近くの他人」という言葉がありますが、突然の災害発生時に、住民がお互いに顔見知りで、いつでも助け合いができることがとても重要だと考えます。マンションは住民同士のつながりが薄くなりがちですが、イベントに積極的に参加する事で多くの人と交流できます。ぜひ皆さんの参加をお待ちしています。
今年も、住民の皆様に「田端スカイハイツに住んでいて良かった」と実感してもらえるような活動を続けてまいります。引き続き、自治会活動にご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。（自治会）
餅つき大会実施
1月19日（日）に餅つき大会を実施します。つきたてのお餅を、ぜひご賞味下さい。餅をついていただいた方には、お蕎麦の無料券を進呈いたします。お子さんの参加も大歓迎です。昨年中止した振る舞い酒も復活する予定です。皆さんの参加をお待ちしています。尚、お餅の引換券は１月上旬にお配りします。（自治会）
ミカン狩りバスツアーの報告
12月1日、5年ぶりに自治会のバスツアーが行われました。参加者は34名。
コースはアクアラインを経由して富津の小泉酒造にて新酒試飲、館山にて浜焼き食べ放題の後、ミカン狩りを行いました。当日はぽかぽかとした快晴のもと採れたてのみかんをみなさんで満喫しました。海ほたる展望からの富士山も絶景でした。（自治会）
はしご車がやってきた！
11月17日（日）に荒川区防災課、尾久消防署の協力を得て、総合防災訓練を実施しました。昨年来られなかったはしご車もやってきて、子供達も含め数名の方が搭乗体験をしました。かなり高い位置まではしごが伸びるので、爽快感とスリルが味わえたのではないでしょうか。続いて４グループに分かれて順に起震車、煙体験、消火器訓練、通報訓練、AED操作訓練を行いました。
中央倉庫横では大鍋で炊き出し訓練を実施し、訓練終了後の皆さんに美味しいカレーライスを食べていただきました。
総合防災訓練は毎年実施しています。繰り返し訓練に参加する事で、いざという時にスムーズに行動できるようになります。毎回参加されることを強くお勧めします。（自治会）
マンション火災について
昨年の11月に文京区小石川でマンション火災がありました。妻は政治家で、夫で著名な大学教授が亡くなられた話は記憶に新しいと思います。
これは決して他人事ではありません。マンションは運命共同体ですので、ひとたび火災が起これば大変なことになります。寝タバコや火の不始末などは特に注意・用心してください。
【仕切り板】ベランダにある仕切り板ですが、火災が発生した時にはそれを蹴破って逃げる、という事は皆さんご存じだと思います。しかしながら、その仕切り板を塞ぐように簡易な物置を置いたり、荷物を置いたりしている家庭が見られます。ベランダは常に整理整頓して、いざという時には逃げられるようにしてください。仕切り板を塞ぐ・塞がれるということは、自分が加害者にも被害者にもなる可能性があるということです。ご注意ください。
【避難バシゴ】ベランダに避難ハシゴが設置されている部屋があります。これはいざという時にはハシゴを降ろして階下へ避難するものです。これも皆さんよくご存じだと思います。しかしながら、いざハシゴを降ろそうと思っても、下のベランダに荷物があってハシゴがちゃんと降ろせない、という状況があるようです。これも逃げ道を塞いでしまうので、避難ハシゴの下には荷物を置かないでください。（管理組合）
無料点検、アンケート調査は要注意！
昨年後半、ガスや電気温水器の無料点検と称して、部屋に上がり込もうとする事態が報告されています。「訪問販売お断り」のステッカーを各部屋に配布しましたが、それを無視？していろいろ手を変えて怪しい業者がやってきます。
昨今の凶悪な強盗は、そういう訪問から得られた「情報」を元に行なわれる、という報道もあります。無料点検は決して無料ではありません。裏に何かあります。一人暮らしか、年寄り夫婦だけか、昼間は在宅しているか、金は置いてあるか、宝飾品はあるか等々、いろいろ情報を聞き出して強盗に入るようです。
管理組合が承知しているものは、必ず掲示板などに事前告知します。
荒川区では、「録画機能付きドアホン」設置に補助金を出しています。掲示板にチラシが貼ってありますので是非ご覧ください。（管理組合）
編集後記
2025年は昭和100年である。最初の20年は戦争などがあり暗く辛い時代だったが、復興と高度経済成長を経て、日本が元気になっていった。夏冬合わせて4回のオリンピックを開催し日本中が熱狂に沸いたものだ。一方いくつかの大震災があり、苦しみと悲しみも経験した。一年前の能登半島地震も記憶に新しい。先人たちは瓦礫の中から立ち上がってきた。これからの100年で何が起こるか分からないが、年の初めに人々の安寧を願ってやまない。（O）
