定期総会報告
第45期定期総会は6月29日、尾久ふれあい館にて開催されました。当日は46名が出席し、委任状・議決権行使書216通を合わせて合計262票となり、過半数（212票）を超えたため、総会は無事成立いたしました。皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
第1号議案：第45期 事業報告及び収支決算案承認の件（承認）
第2号議案：管理委託契約変更及び締結承認の件（承認）
第3号議案：宅配ボックス使用規則制定承認の件（承認）
第4号議案：第46期 事業計画案及び収支予算案承認の件（承認）
第5号議案：第46期 管理組合役員選任承認の件（承認）
議案の中でいくつかの質問が寄せられたので、改めて回答いたします。
（1） 宅配ボックスにつきましては、当初から東西のエントランスに設置することを前提に検討してきました。しかしながら、東側エントランス（管理人室側）には適当な場所がなく、まずは西側エントランス（AB棟側）に設置し、運用状況を確認しながら課題の解決策を検討しています。今後、課題が解決され次第、東側エントランスへの設置も目指してまいります。AB棟側にしかないのだから、保守使用料はAB棟側の住民が払うべき、との意見もありましたが、1階の住民はエレベーターを使いませんが、同じく管理費を払っています。そのような議論はなじまないと思います。
（2） スロープ改修工事についても当初からすべてのスロープを見て検討しました。質問では階段の段数でいくと、なぜ3段しかない駐車場への出入り口のスロープ改修を先行して行うのか、という質問が出ました。5段ある東側玄関のスロープを先行すべきとのことでしたが、ここは過去に改修した実績があり、通路の都合上あれ以上先に伸ばせない事情もあります。専門家も交えて別の方法も検討しましたが、現実的に無理と判断しました。何より実際に車椅子を利用されている居住者からの要望であり、傾斜を緩やかにすることで、少しでも押す人が楽に押せるように考えたのが今回の提案です。計画を利用者にお話ししたところ了解も得られました。今回の提案は利用者目線に立った提案だと思っています。
（3）駐車場に関しては、1980年当時の駐車スペースに近年大型車が入り、周りに迷惑をかけている問題が取り上げられました。車幅規制の導入も検討しましたが、法的な制約があり難しい状況です。しかし、隣接車両との接触など実害も発生しているため、何らかの対策が必要と考えています。合わせて1台あたりの駐車スペースを広げる方法も（とても難しいですが）引き続き検討します。（管理組合）
自治会定期総会
6月29日（日）に尾久ふれあい館で自治会定期総会を実施しました。賛成多数により、以下の全ての議案が可決されました。
1．第31期活動報告
2．第31期会計及び監査報告
3．第32期活動計画（案）
4．第32期予算（案）
5．役員改選
今年の総会では2名の新役員が承認されました。自治会では引き続き役員の募集を行っています。ぜひ、田端スカイハイツに住んでいて良かったと皆様に思われる活動を、一緒にやっていきましょう。
今年も夏祭り、餅つき大会、さくら祭り、バスツアーを実施していきます。皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。なお、役員の役割分担表を自治会掲示板に掲示しています。ご参照ください。（自治会）
日赤活動資金募集のお礼
5月、6月に日本赤十字活動資金募集を行いました。今年は、29,023円の募金がありました。皆様のご協力に感謝いたします。（自治会）
理事長就任挨拶
第46期管理組合理事長に就任しました大戸恒明です。引き続きよろしくお願いします。
今期のテーマとしては長期修繕計画の見直しがあります。マンションを末永く良好な環境で維持していくためには、定期的なメンテナンスが必要です。過去に作成された計画書では現在の状況に合わなくなってきました。物価や資材費の高騰、人手不足など、昨今の社会情勢の変化を踏まえ、現状に即した新たな計画書の作成が必要となっています。マンションの資産価値向上のためには必須のことです。
次に管理規約を最新のものにする改定版作成です。現在の物は2013年作成で、12年経過しています。その間いくつかの内容の変更がありましたが、それらが明文化されていないと意味がないので、それらをまとめたものを作成したいと思っています。
田端スカイハイツは築45年経過する古いマンションですが、いまだに人気物件として入居者が絶えません。これはとてもいいことで、若い親子連れも増えて好ましい状況になっています。役員改選も基本的には2年周期です。輪番制で回っていきますが、新しい人にも積極的に管理組合に入っていただき、活性化をはかっていきたいと思います。自分が日常生活を送る拠点です。ぜひ関心を寄せていただきたいと思います。（管理組合）
新年度・田端スカイハイツ防災隊発足
当マンションでは防災隊を組織しています。防災隊は防災本部、防災班、レスキュー隊の3つの組織から成り立っています。このうち、防災班を構成する防災班長は、住人の皆さんによる1年任期の持ち回り制となっています。
今年も7月から新組織となり、7月6日（日）に新防災班長向けの防災会議を実施しました。
最近、地震や火山噴火、大雨洪水などの災害情報が増えてきていると思いませんか。災害発生時に住民の皆さんが力を合わせて、被害を最小限に食い止める事がとても大切だと思います。日頃から、災害に対する備えをお願いいたします。
なお、防災班長からお渡ししている防災関係調査表は、災害発生時に災害弱者を迅速に把握するための大切な資料です。毎年実施して情報を更新しています。調査へのご協力をお願いいたします。（自治会）
さくら祭り
3月30日（日）に満開の桜の下、さくら祭りを実施しました。当日は気温も上昇し、生ビールが大人気でした。昨年はコロナ禍以降4年振りの再開で、昔を思い出しながらの準備でしたが、今年はだいぶ慣れてきたようです。
今年も大勢の皆さんにお手伝いしていただきました。どうもありがとうございました。（自治会）
「ふろわり」、200円で温泉気分
荒川区では高齢者入浴カード「ふろわり200」を無償提供しています。これは、満65歳以上で荒川区在住の方が区内にある公衆浴場を200円で利用できるというものです。利用を希望する方は、区役所2階の高齢者福祉課の窓口、各区民事務所、各地域包括支援センターに、本人確認書類としてマイナンバーカードまたは運転免許証などを持参して交付の申請をしてください。「ふろわり200」があれば区内の公衆浴場を月毎に4～5回200円で利用できます。内風呂もいいですが、手足を伸ばせる銭湯もいいものです。この田端スカイハイツには、目と鼻の先にサウナや露天風呂を備えた梅の湯があります。疲れやストレスがたまった時、自分にご褒美を出したい時などに利用してはいかがでしょうか。（自治会）
＜問い合わせ先＞
福祉部高齢者福祉課高齢者福祉係
電話番号：03-3802-3111（内線：2661）
編集後記
長嶋茂雄が往った。いつかはこの日が来るとは思っていたが、実際に訃報に接するといろいろな思いが交差して心が揺れる。長嶋を語る時、同時に自分史を語っていることに気づく。空き地で野球をやったこと、銭湯の下足箱の3番を皆が狙っていたこと。テレビで長嶋のヒットを見ながら美味しそうにビールを飲んでいた父。長嶋の活躍こそが庶民の癒しであり、明日の活力でもあった。長嶋茂雄がいた昭和は、私の昭和でもあった。（O）
